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2014年8月

2014年8月26日 (火)

夏の学習会:傾斜展示架作製!

8月23日(土)司書委員会の夏の学習会を行いました。

今年は、下の写真のような、木製のおしゃれなブックスタンドを作るワークショップ付きです。
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斜めになっているので、本が倒れず、一番端に置いた本の表紙も見えます。
卓上等の展示架としてぴったりです。

このデザインのものは市販されていますが、結構値が張るので
自作したら安くできるはずだ!と、企画しました。

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美術の先生のご協力も得て、あらかじめ学習会担当者が製作キットを用意。
材料は長めの板、短めの板、短い板(もはや棒?)、木ねじ4本、木ダボ2本、紙やすり、ニス。ニスは臭いやベタつきなどのないタイプ。
指定の場所にそれぞれの板をボンドで仮どめしたのち
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電動ドリルで穴をあけます。
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電動ドリル初心者がほとんどなので、かなり緊張しながら
助け合って操作しました。
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最初は怖くてワーワー騒ぎながらやっていましたが
慣れると一人でも大丈夫(??)


さらにドライバーで木ねじを留めつけます。
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結構深くまでねじ込みます。
 

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二人がかりになることも・・・

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ねじ穴の上の方は、あらかじめねじ頭が十分隠れるぐらい埋め込める穴をあけていただいていたので、ねじを埋め込んだ後、木工用ボンドを注入

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木ダボを埋め込みます。

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薄刃のこぎりで

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板と同じ高さに切りそろえます。

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↑こんな感じ。うまくねじ穴が隠れました。
(この写真はニス塗布済みです)

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仕上げに紙やすりで表面や角を滑らかにし
軽くニスを塗って

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完成です!

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ワイワイとみんなで仕上げて、楽しいひと時でした。

学習会に先立ち、
先月試作もしたのですが

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こちらは木ダボを使わない、もう少し簡易なもの。

当日欠席の司書委員会メンバーには、
このタイプのキットをお届けする予定です。

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本を載せてみたところです。
右側が学習会で作ったもの
丁寧に脚の部分が斜めに切ってもらってあるので、見栄えが良いですね。

左側が、試作品と同じタイプのもの。脚を斜めに切っていないので、角で立っています。面で立っていなくても、特にどうということはありませんが、角をやすり等で面取りすると、もう少しいい感じになります。

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2014年8月22日 (金)

司書子さん☆今月の一冊二冊 2014年8月

司書子さん☆今月の一冊二冊 2014年8月

司書子さんメンバーが思い思いのお薦めの本を紹介します。

輪番で執筆しています。
書影をクリックすると書店サイトにつながり、書誌事項等が確認できます。

『伝説のエンドーくん』 まはら三桃 著 小学館 2014年4月 本体1400円
市立緑山中学校には伝説のヒーローがいる。その名はエンドーくん。成績優秀、スポーツ万能、性格はやさしく強く、正義感あふれ、容姿端麗……! そんなやついるか?ってくらいのヒーロー。
緑山中は比較的落ち着いた学校だけど、エンドーくんに関する落書きだけは校内にいっぱい。「エンドーくんの愛はふめつ」「エンドーくんは金よりつよし」「エンドーくんは、魔王にかつ」印刷機やカレンダーのうしろ、美術室の壁etc. 落書きは消せばいいのに、何故だか誰も消そうとしない。
この物語の主人公は生徒じゃなくて、そんな緑山中二年生の担任の先生たち。おっちょこちょいの体育の新採熱血先生、ちょっとくたびれたバツイチ学年主任、40代独身イヤミなポッチャリ国語の先生、帰国子女派手好き英語の先生、生徒に馬鹿にされてるネクラな美術の先生、定年前のさえない理科の先生。6人の個性豊かな先生たちが、14歳という多感な生徒たちと真剣に向き合う。エンドーくんの落書きは、そんな彼らに、前に踏み出す勇気と希望を与えくれる。
そして、創立百周年の記念式典でついにエンドーくんの正体が明かされる。
児童文学だけど、大人も十分楽しめる。昭和40年代の学園紛争の時代を知っている方がより楽しめるかもしれない。愛すべき先生たちが奮闘する姿に、作者の愛が感じられる、
心に響く学園物語。(C)




『雨ニモマケズ Rain Won't』宮澤賢治 著  アーサー・ビナード 英訳 今人舎 2013年
 ¥1500+税
雨ニモマケズ/風ニモマケズ/雪ニモ/夏ノ暑サニモマケヌ…
良く知られた宮澤賢治の詩を、アーサー・ビナードが英訳し、 山村浩二が絵を描いた絵本です。
ビナード氏については、『日本の名詩、英語でおどる』という本で、日本の現代詩を英語に置き換える、という難しい取り組みに挑戦する姿勢と、選ばれている詩のセンスの良さに驚かされ、関心を持っています。私の英語力は中高生時代のまま止まっていますが、そんな私が読んでも、ああ、ここはこんな解釈なんだ、とあらためて原文と比較して驚かされるところがあり、興味深い一冊です。一語一語に気を配り、丁寧に翻訳されている印象があります。
山村浩二の挿画も、緻密さと大胆さが共存し、日本の原風景を表していて、懐かしさを感じます。
宮澤賢治の「雨ニモマケズ」について、アーサー・ビナードはエッセイ『亜米利加ニモ負ケズ』で“ニューヨーク中央郵便局のスローガンに似ているのでは!”という気づきから、その「本歌」がヘロドトスにまで遡る、と考察しています。
エッセイも、気さくで飾らない親しみやすい文章です。そちらもぜひどうぞ。(M)

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2014年8月12日 (火)

全教学校司書部 第26回定期総会& 全国学校図書館 学習交流集会in群馬

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 8月1日~3日、全教学校司書部第26回定期総会と全国学校図書館学習交流集会が群馬県の磯部温泉を会場に開かれました。
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 総会では、3月の臨時総会以降の情勢と秋以降の取り組みを確認しました。
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 学習交流集会では、記念講演と分散会が持たれ、分散会では各府県の実践が報告されました。   
 

 学校図書館職員対策部代表者会議・ 学校司書部ブロック会議も行われ、充実した3日間でした。


 京都府の学校図書館司書のみなさんには、夏の学習会と「司書委員会ニュース」紙上にて内容を報告します。「司書委員会ニュース」は8月最終週に各分会に到着する予定です。

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