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2014年6月

2014年6月30日 (月)

今月のししょこさん’S図書館:6月

今月のししょこさん’S図書館:6月

6月の展示はあじさいや雨がモチーフの場合が多いような気がします。
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「雨に親しむ」

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白いあじさいに虹色の雨が降っています。



Ajisai

こちらもあじさいの窓飾り。右の四角いのはトランスパレント紙なので光を通すときれいです。


Ame
あじさいと雨がモチーフのガーランド

Otousannarigatou

父の日にちなんで、お父さんがテーマの本を並べたついでに。プリンタ用紙等のメーカーのHPから型紙ダウンロードしたペーパークラフトです。


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生徒たちにもファンが多い羽生結弦さんの写真を利用させていただき「おもしろい本はゆづらない!」とパネルが登場!


Omokuji


「ジューン ブライド」が展示テーマ

Junnburaido


単に恋愛小説等を並べるだけではなく、オススメ本の紹介付き恋占いみくじを図書委員が作成。これが意外な人気で第2弾まで登場。昼休みは連日おみくじを振るガチャガチャという音が休みなく…(^_^;
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フラワーアレンジも生徒の手作りです。



 中間考査と期末考査の間の6月に「読書週間」を設けている学校もあります。生徒図書委員会で相談して、色々なテーマで本を紹介したり、ビブリオバトルやしおりづくり等の行事を企画したりします。
下の写真の学校の今年の企画は「あの名作はここから生まれた メディアミックス特集」でした。
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司書子さん☆今月の一冊二冊

司書子さん☆今月の一冊二冊 6月分

学校図書館法の一部「改正」関係で、考えねばならないことが多くブログの更新も遅れ気味です。でも気を取り直して・・・

司書子さんメンバーが思い思いのお薦めの本を紹介します。輪番で執筆します。

『お家さん 上・下』 玉岡かおる 新潮文庫

2013年の本屋大賞を受賞した『海賊とよばれた男』に、新興の商社として「鈴木商店」がちょっとだけ出てきます。『お家さん』はその鈴木商店、大正から昭和の初めに、神戸の小さな砂糖輸入商から始まり、樟脳や繊維などの日用品、後に国の命である米や鉄鋼までを扱う巨大商社へ急成長した鈴木商店を描いています。世界を舞台に活躍し、鈴木を創った男たちと鈴木を支える舞台骨「お家さん」(鈴木よね)を描いて、日本の経済や商業が近代化を遂げていく時代を活写しています。『海賊とよばれた男』の国岡(出光左三)もそうですが、この時代に共通する商人(経済人)の気概には、企業や商社の社会的責任とか、商いの哲学とか、心打たれるものがあります。(S)

『はみだす力』 スプツニ子! 宝島社 2013年刊

生きにくさを抱えている人に贈る、自由に生きるヒント満載の本。「発想を変えれば、世界が変わる!」

両親共に数学者で、数学オタクに育ったスプツニ子!。中高時代にはインターナショナルスクール対抗の数学大会でチャンピオンになる。アメリカンスクールを1年飛び級して単身渡英、ロンドン大学インペリアル・カレッジに進学。20歳で同大学数学科および情報工学科を卒業。フリーのプログラマーとしてロンドンで働きながら、音楽活動を開始。その後英国王立芸術学院修士課程を修了、現在はマサチューセッツ工科大学のメディアラボの助教に就任、現代アートの世界で日々進化を遂げている。スーパーレディと思うでしょ?でも、スプツニ子には暗い学童期があった。その経験から生まれたのが「はみだす力」、自由への発想です!(S)





「私を知らないで」 白河三兎著 集英社文庫 2012年

 
 表紙の女の子は「キヨコ」と呼ばれ、クラスで無視されている謎の美少女。転校生である主人公の「僕」は新しいクラスで無難に生き抜こうとクールに振る舞うが、「キヨコ」のことが気になる。秘密をかかえ、「私を知らないで」と周りを拒絶しながらも、困難な状況で賢明に「幸せ」に生きたいと願う「キヨコ」。そんな彼女を何とか助けてあげたいと願う「僕」、そして熱血漢のもう一人の転校生「高野」。そんな「僕」も「高野」も実は心に傷をかかえている…。
中学生のピュアな思いに胸きゅんの1冊です。
 主人公の「僕」は中2の夏の終わりに横浜のはずれにある学校に転校してきます。父親の仕事の都合で転校には慣れっこの「僕」は新しい学校で、敏感に勢力関係を見抜き、無難に生き抜く智恵を働かせていきます。抜け目なくあくまでも冷めた印象の主人公。
「僕」はクラスで無視されている謎の美少女「キヨコ」の存在が気になります。もう1人の転校生「高野」とともに、「キヨコ」を尾行することになった「僕」は、尾行がばれたことをきっかけに、彼女とだんだん親しくなっていきます。祖母とぼろ屋で2人暮らしをしているという「キヨコ」。しかし、訪ねていくと、おばあちゃんはいつも姿をみせず、年金詐欺の話題が折しも世間を賑わせていたことから、「キヨコ」がおばあちゃんを殺して、年金をだまし取っているのではないかと疑います。読み進むうちに真実は明らかになっていくのですが、キヨコの幸せを願う「僕」と「高野」の熱い思いに胸がきゅんとなる青春小説です。
冷めた印象の「僕」にも、熱血漢の「高野」にもそれぞれ秘密や傷があり、脇役であるクラスの女ボス「ミータン」やその手下で「僕」の彼女となる「アヤ」など、1人1人が見た目通りでなく、意外な姿を見せ、著者の人物描写のうまさにうならされます。金原瑞人も解説で絶賛しておられました。(E)


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2014年6月 4日 (水)

司書子さん☆今月の一冊二冊

司書子さん☆今月の一冊二冊2014年5月分

司書子さんメンバーが思い思いのお薦めの本を紹介します。輪番で執筆します。

『さようなら、オレンジ』 岩城けい著 筑摩書房刊 1,404円
2013年の太宰治賞を受賞し、2014年の芥川賞と本屋大賞の候補にもなった話題の本。オーストラリアという土地でたまたま出会ったアフリカ難民のサリマと、日本人のサユリの成長と心の交流を描いた感動作です。同じ時代を生きながら、生まれた国が違うだけでこんなにも生きてきた背景が違うのかということにまず驚かされますが、異国の地で必死で生きる女性たちの強さと、優しさが心に沁みました。著者はオーストラリア在住の方で、異国の地でこんな美しい日本語の物語がつむがれていたことにも驚かされました。何度でもくりかえし読みたくなる本です。(A)
 
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話』 
坪田信貴著 角川書店刊 1,620円
金髪ギャルが、一人の教師との出会いで、偏差値30を70に上げ、学年ビリの状態から慶応大学に現役合格するまでを描いた本当の話。金髪ギャルさやかちゃんは、坪田先生の塾に来た2年の夏、聖徳太子をセイトクタコと読み、日本列島を○ひとつで描きます。そんなさやかちゃんの素直さを直観した坪田先生とさやかちゃんは、二人三脚で学力を伸ばしていきます。お話も面白いですが、坪田先生お薦めの効率的な勉強法や目標の立て方、計画の立て方など、役に立つ情報も満載です。この本を読んで、購入を迷っていた『漫画日本の歴史』を入れようと決意しました。(A)

『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」 』 高瀬毅著 文藝春秋(文春文庫) 
2013年7月刊  ¥419+税
 この本の初版は2009年に平凡社から出版された単行本です。2010年の全国学校図書館協議会・第43回「夏休みの本(緑陰図書)」高等学校の部に選定されました。昨夏の文庫化にあたって東日本大震災の被災遺構や福島第一原発事故についての見解、「核の平和利用」についての新資料による記述が補記されています。
  この本ではまず、広島の「原爆ドーム」のような象徴的な被爆遺構が長崎にはなぜないのか?という疑問が呈されます。たしかに私自身の脳内をさぐってみても、「広島・原爆」ということばから一番に頭に浮かぶイメージは原爆ドームなのに、長崎の場合は平和祈念像です。この違いは何でしょう?
 この本によると、実は浦上天主堂の、破壊された聖堂や焼け焦げた聖人像が遺跡として保存されるはずだったのだそうです。浦上天主堂は長崎のキリスト教徒~隠れキリシタンだった人たちが、明治時代に禁教が解かれたのち、死に物狂いで建立した教会でした。それは原爆で大破したけれども、まったく消失したわけではなく、残すべき遺構がたくさんあったのだそうです。それがなぜ早々と取り壊され再建されたのでしょうか?そこにはある疑惑が渦巻いていて・・・。夏を前にぜひ読んでほしいノンフィクションです。(C)

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今月のししょこさん’S図書館:5月

今月のししょこさん’S図書館:5月

うっかりしている間に月が改まってしまいました。
いまさらですが5月の図書館展示です。これでちょうど1年一巡です。


こいのぼりです。


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こいのぼりガーランド

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かぶとの切り紙

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変わり兜折り紙


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図書館入口のガラスではΓ四つ葉のクローバーを探せ!」のミニ企画。
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クローバーの切り絵の中に四つ葉をいくつか潜ませました。昨年好評だったので、今年は難易度をアップ。数と場所を答えるクイズに、生徒たちはガラスに内から外から顔を押しつけるようにして、ラッキー探しをしています。

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図書委員会の5月の展示は「水をめぐるいろいろ~WATER COLOR~」です。
3Dデコレーションの噴水は、ミニ扇風機でビニールひもを吹き上げています。単純なシカケですが、生徒たちには大ウケです。

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動く展示物に生徒たちは子どもみたいにはしゃいでました。






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